今日はベトナムの弁当事情をのぞいてみましょう!
ベトナムは日本と同じくお米をよく食べ、米粉を使った麺のフォーや生春巻きなどが日本では有名ですね。
そして、フランス領だったのでフランスパンを使ったベトナムサンドイッチも有名です。コーヒー文化も発達していて、カフェも多くあります。
ベトナムコーヒーやプリンなども美味しい!
そして、ベトナムの料理の特徴といえば、野菜を多く食べ、コリアンダーなどのハーブもよく使われているところです。穀物と一緒に野菜を摂ることが多く、食事は基本的にヘルシーです。
さて、ベトナムの方に弁当文化について質問してみました。
ベトナムの方はお弁当は食べるのでしょうか?
Q:ベトナム人はお弁当の文化がありますか。
A : はい、弁当文化はあります。
学生よりは会社で仕事をしている人がお弁当を持っていきます。
学生は授業が朝の7時くらいから始まるので準備をするのは難しいです。
Q : お弁当を自分たちで作りますか?
A : 私がベトナムで仕事をしていた時は母親が準備してくれました。
高校生の頃は母親が塾に行く時にたまにお弁当を持たせてくれました。
なので、夜ご飯のためのお弁当です。
しかし、ベトナムでは気温も高くお弁当を長時間保存するのが難しいですし、外食も値段が高くないので、むしろ外に食べに行く方が簡単でした。
Q:お弁当には何を入れますか?
A : お弁当には、一般的にお米、野菜、お肉の3種類を入れます。
お弁当箱はよくガラスのものを使っていました。
ガラス製のお弁当箱は洗いやすく扱いやすかったからです。
ベトナムではみんなガラス製の弁当箱をよく使っていますよ。
Lock&Lockというメーカーの弁当箱がよく使われています。
韓国のメーカーですが、ベトナム製です。
Q : 日本の弁当は知っていますか?
A : はい、知っています。漫画の「ドラえもん」のおかげで日本の弁当文化については知っていました。
そして、ダイソーや無印などの日本のメーカーのベトナム進出によって、さらに日本の弁当についてもよく知るきっかけになりました。
こちらはベトナム人のお弁当の例です。
ご飯と野菜、お肉がシンプルに分けられて詰められています。
美味しそうですね。
日本のようにたくさんのおかずを少しずつ入れるわけではないですが、仕切りもあっておかずの量も明確に分かり、使いやすそうです。
Zingnewsより
こちらはサラリーマンのためのお弁当特集です。
コロナの関係でレストランも閉まっています。
そんな時にお弁当があれば安心、安全なランチを食べることができます。
メインはイワシ、そしてスープも付いていますね。
こちらは、ベトナムのコンビニのお弁当です。
これは、日本で言うところの海苔弁のような雰囲気ですね!
ご飯、おかず、野菜などいろいろ入っていて美味しそうです。
このように、ベトナムの方たちもお弁当という文化があり、私たちのように職場にお弁当を準備して持って行ったりしているようです。
おかずはご飯を中心にヘルシーなおかず。シンプルで、健康的なお弁当です。
日本のお弁当文化も知っていて嬉しいですね。
日本企業がいろいろ進出しているので昔よりも日本という国が近い存在になっているようです。
というわけで今回はベトナムの弁当事情を特集しました。