フランスのお弁当事情

フランスのお弁当事情

フランスのお弁当事情について今回はご紹介します。

2008年、フランスでのBentoブームの火付け役になったのは当店Bento&coですが、それから早10年が経ち、パリを中心にフランスでもBentoが広く知られるようになりました。

お弁当箱を持っている方も増え、日本料理に興味ある方たちも増えています。

日本食のレストランも以前より本物志向の日本と同じようなお店も増え、フランス人の方たちの日本料理への知識もかなり高まっています。

ネットやお店などで日本の食料品が買えるので、日本食を家で作る方もいます。

出汁や漬物、麺料理など自分でされる方もいます。

男女問わず料理好きな方が多いフランス人。

そこに経済的、健康的なお弁当がマッチしたのだと思います。

 

 

さて、今回はパリで見つけられるお弁当、日本食に関するお店をご紹介します。

 

まずは、「BENTO&GO!」

18 rue Notre dame de Nazareth 75003

Temple 3番線 徒歩1分、République 3、5、8、9、11番線 徒歩2分

 

3区のレピュブリックの界隈にあるお弁当のレストランです。

まるで当店「Bento&co」と勘違いしてしまいそうな店名に最初は驚きましたが、こちらは日本人のシェフが作る日本食のお弁当が食べれるお店です。

配達もされているそうです。

 

ベジタリアン向けのお弁当は豆腐を使ったお弁当。

ヘルシーで美味しそうですね。

場所も3区はいろんなお店があったり楽しい場所なのでショッピングのついでにいけそうな立地もいいですね。

 

 

「十時や」

46 Rue Sainte-Anne, Paris

こちらも昔からあるオペラ地区にある日本の食品店&お弁当屋さんです。

持ち帰りもできます。

いろんなお弁当があって唐揚げ弁当や鮭弁当などが人気です。

メインのおかずを選んで副菜を選べます。

それがまた楽しい。

 

 

パリのサンタンヌ通りはいろんな日本食のレストランがある場所です。

京子食品という昔からある食品店もこの通りの近く。

こちらのお弁当は食べたことが何度かありますが、日本と同じく美味しいです。

そしてお弁当と思うと日本の価格と比べてもちろん高いと感じますが、パリのランチ事情でいくと、リーズナブルな方です。

パリのレストランやカフェでランチをすると2000円弱かかることが多く、サンドイッチ系や中国の惣菜店でセットで惣菜を選んで食べるのが1000円弱で一番リーズナブル。マクドナルドもセットで1000円くらいするので日本に比べると割高。

そして副菜を変えれば同じセットでも違った印象に。

飲み物もお菓子も日本のものがあるし、ちょっと日本が恋しくなった時にはオアシス的な場所です。オペラ地区はデパートなどもあったり、観光客がよく行くエリアです。もし日本食を食べたい方はこちらへどうぞ。

 

「Chez Taeko シェ・タエコ」

39 rue de Bretagne, 75003 Paris

こちらは3区の市場の中にあるレストラン。

巻き寿司、海鮮丼、定食も食べれます。

こちらの常設の市場「Marche des enfants rouges」は多国籍でいろんな国の食べ物が食べれるのも魅力。

 

 

 日本食が恋しいけど、外国の日本食は苦手な方にオススメ。

美味しい日本食ランチが食べれますよ。

疲れた方はホテルにお持ち帰りしてもいいですね。

フランス人のお客さんも多いです。

 

「Pontochoux」

18 Rue du Pont aux Choux, Paris

 

そして、パリで日本のカレーが食べれるこちらのお店「Pontochoux」。

カツカレーなど日本的なカレーライスが食べれます。

持ち帰りもできるそうです。

 カツカレー、唐揚げカレーなどお馴染みのものを食べれます。

日本人の方にもフランス人の方にも愛されそうなお店ですね。

フランスの方で日本のカレーを好きな方もとても多いです。

反対にこれらを見るとフランスの方が日本に来られた際にオススメしたいものも分かってきますね。いろんなおかずが食べれるお弁当、唐揚げ、とんかつ、カレーなどのはっきりした味の日本でも人気のメニュー、そしてお寿司など。

個人的には焼き鳥、照り焼きソースなどもフランス人は好きだと思います。

ぜひそんな機会があれば勧めてみてくださいね。

 

 

 

 

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