今回はタイとベトナムの方にクリスマスについて伺ってみました。
クリスマスといえば、アメリカやヨーロッパに目を向けてしまいますが、クリスマスシーズンのアジアの国はどうなのか、聞いてみましょう。
スタッフ「みなさんの国ではクリスマスは祝いますか?」
ベトナム「クリスチャンは教会に行って、クリスマスのデコレーションなどしたりしますが、ほとんどのベトナム人は仏教徒なのでクリスマスをほんとに祝うことはないです。街にはクリスマスの飾りなどがありますよ。」
タイ「タイも同じく仏教徒が多いので、クリスマスの飾りもお店などにあるだけで、それほど祝いません。食べ物もクリスマスだからといって何か食べることもないですね。」
スタッフ「そうなんですね!日本は結構クリスマスケーキやクリスマスのチキンなど食べたり、クリスマスの飾りもしますよ。プレゼントなどはどうですか?」
ベトナム「学校でプレゼントをもらったり小さなイベントがあったりしますが、両親からクリスマスプレゼントをもらうことはないですね。私たちにとって重要なのが新年です。2月のあたりにある旧正月が一番重要なんです。」
タイ「そうですね、タイもプレゼントを贈っている人もいますが、ほとんどないですね。シュトーレンというのを日本で見かけますが、あぁいうものはタイでは絶対見かけないですね。4月にある水をかける水かけ祭りがあるんですが、それが一番盛り上がりますね。これがタイの旧正月にあたるんです。」
スタッフ「水かけ祭り?初めて聞きました。みなさん、新年の季節がいろいろですね。日本の正月と同様、それぞれの国の祝い事は様々ですね。ありがとうございました。」
今まで疑問にも思わなかったクリスマスシーズンのタイ、ベトナム。
やはりクリスマスを祝うことはそれほどないようですね。
日本も仏教徒が主ですが、クリスマスをイベントとして楽しんでいますね。
ある意味特殊かもしれません。